ハードドライブの内容の表示は、Windows95以降のWindowsオペレーティングシステムに統合されたツールであるWindowsエクスプローラーを使用して可能です。このツールを使用すると、ハードドライブフォルダーを簡単に参照できますが、コンピューターがハードドライブにアクセスできることを前提としています。ビジネスが多くのハードドライブをシャッフルする場合、最終的には、システムに実際にインストールされていない内蔵ハードドライブにアクセスする必要があります。これは、専用のアダプターを使用しても可能です。ただし、すべてのファイルとフォルダーを表示するには、システム設定を微調整して、非表示ファイルまたはシステムファイルとして指定されているファイルを表示する必要がある場合もあります。
内部から外付けハードドライブへの変換
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SATA-USBアダプタの電源ケーブルを内蔵SATAドライブのL字型電源コネクタに接続します。SATAドライブには、2つのL字型コネクタが並んでいます。2つのうち大きい方が電源コネクタです。小さい方がSATAデータポートです。
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アダプタのSATAコネクタを内蔵ハードドライブのSATAデータポートに接続します。
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ハードドライブをコンピュータの近くの平らな面に置きます。電源が入ったら、ドライブを動かさないでください。
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アダプターの電源ケーブルを壁のコンセントに差し込み、「電源」スイッチを「オン」の位置にスライドさせます。
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アダプターのUSBケーブルをコンピューターの使用可能なUSBポートに挿入します。Windowsは、数秒後にドライブを自動的に認識します。
Windowsエクスプローラ
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「スタート」をクリックし、「コンピューター」を選択してWindowsエクスプローラーを開きます。
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右側のペインの[ハードディスクドライブ]セクションからハードドライブの文字をダブルクリックして、ドライブの内容を表示します。フォルダ内のファイルを表示するには、フォルダをダブルクリックします。
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ドライブ文字を右クリックし、ドライブの参照が終了したら[取り出し]を選択します。
すべてのファイルを表示する
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Windowsエクスプローラのツールバーの[整理]をクリックし、[フォルダと検索オプション]を選択します。
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「表示」タブをクリックします。
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[詳細設定]セクションの[隠しファイル、フォルダ、およびドライブを表示する]をクリックします。
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[詳細設定]セクションの[保護されたオペレーティングシステムファイルを非表示にする(推奨)]のチェックを外し、確認ダイアログボックスで[はい]をクリックします。「OK」をクリックします。